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106.「心の底の練習について」

瞑想を通して、段階を追って心の底(無我)にたどり着く方法は、漸修と言います。

瞑想を通して、直接、心の底を見守る方法は、禅宗の禅で、「心底法門」「頓悟」と言います。

禅宗の禅(瞑想)は、インドから中国に伝わってきた瞑想法(漸修)が、荘子の思想を取り入れて、直接心の底を見守る特徴的な瞑想法になりました。

同様に、インドの瞑想がチベットに渡り、禅宗の禅と似たような「大手印」と「大円満」(ゾクチェンともいう)になりました。
しかしながら、「大手印」と「大円満」(ゾクチェンともいう)は、心を見守る段階と境地を分けて説明しているので、現代人には禅宗の瞑想法と比べるとより合っていると思います。

直接穏やかな気持ちを見守る練習法(「大手印」と「大円満」(ゾクチェンともいう))は、
チベットでは最高レベルの練習法で、他の功法を練習してからでないと知ることは出来ないし、練習する前に様々な儀式があります。
でも現代社会ではその情報が公開されて、秘密があまり無くなり、心理学界をはじめとして、この功法を応用して精神疾患、人間関係の改善、思考力、決断力の向上などをはかり、幅広く、いろいろな分野で取り入れられています。
これらは様々な瞑想法として現在、大勢の人に受け入れられています。

実は座禅と瞑想は少し中身を理解すると同じ事です。
なおかつ、宗教と無関係で出来ます。
瞑想の目的により、宗教の瞑想法になってもいいし、関係なくてもかまいません。

私達が教室で勉強している瞑想法は、心身双方が健康になるための功法です。
身体を養う方法はいろいろありますが、瞑想もその中の効果のある良い方法です。

皆さんも一緒に体験してみましょう。

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