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104.瞑想中の空と有

瞑想は心身を共に整える事により、体が元気になり、心が楽しくなる修業です。
瞑想のプロセスを空と有の関係で説明する事も出来ます。

一. 有①から空①へ (瞑想の第一段階は有①から空①に入ります)
ここの
有①は、世間の事物の事です。
空①は、外部の事物の刺激を遮断した後、朦朧・夢うつつの気功態です。
有①から空①と言うのは、意識が事物から離れて、気功態に入ることです。

その時の空①は、世間の事物の刺激があまり無く、でも体内の気や光などの微妙な感覚が現れます。
その微妙な感覚をここでは有②といいます。
第一段階は有①から空①に入ることです。

二. 有②から空②へ (瞑想の第二段階は有②から空②に入ります)
ここの
有②は、気功態のもとに現れた体内の微妙な感覚の事です。
例えば、しびれや膨張や痒み、冷暖重軽気光等の感覚で、奇景八触は以上の感覚の総称です。
空②は、各微妙な感覚があまり変化しない安定した状態です。
第二段階は有②から空②に入ることです。

三. 有③から空③へ (瞑想の第三段階は有③から空③に入ります)
空②になった時は、各感覚が余り変化なく安定していますが、でも感覚はあります。
その感覚は有③と言います。
有③は、気が満杯になって、すべて明るいという感覚の状態です。
空③は、穏やかで落ち着いた良い気持ちです。
第三段階は有③~空③に入ることです。

四. 空③と有① (瞑想の第四段階は空③と有①の融合になります)
空③は、穏やかで落ち着いた良い気持ちです。
有①は、世間の事物の事です。
瞑想の第四段階は、わざわざ足を組む瞑想をしないで、普通の生活の中で穏やかな気持ちで事物と接触し融合します。
穏やかな気持ちで仕事と生活を行います。
世間のありのままの自然態と美しい感覚を享受します。

以上は瞑想のプロセスを空と有の関係で説明しました。
実際に練習する時は、色々な細かい具体的な感覚と問題が浮かんで来ると思いますが、大まかな練習の方向と経路を示しました。
ご参考にして頂ければ幸いです。

日本禅密気功:http://zenmitsukikou.a.la9.jp/

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はじめまして!貴殿のブログを拝見させて頂きました。時間の投稿を楽しみにしております。

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