« 96.「八触」発生の原因 | トップページ | 98.八触に合わせた精神の変化 »

97.「八触」の対応

瞑想する時「動」「痒」「軽」「重」「涼」「暖」「粗」「滑」など、八種類の感触が出る事は大変良い事で 瞑想が深まって体質が改善しているという事です。でも、具体的に感覚により区別して対応する事が大切です。
例えば
「動」:体が大きく揺れて、極端になると止められないようになる現象
身体の中の気の動きにより、体が少しだけ揺れるのは良いのですが、大幅に激しく動くのは意識が内気に集中するからで、肉体に集中しているからで、一時的に動きは動功の補充としてはいいのですが、これを通して深い瞑想をすることはできないです。
この動きは、潜在意識で身体を動かしているので、感覚としては勝手に動いています。
その原因が分からないから、沢山の修行者が勝手に想像して執着してしまいます。
体が大きく動く時、実は内気は無くなってしまいます。ですから深く瞑想する為に身体はあまり動かさないようにコントロールして、少しの微動があっても無視して続けて内気を意識して集中する事です。
「痒」:表面の皮膚に蟻が走っている様な感じや、一か所か全身に掻痒があるとか、心が痒みを感じる様な落ち着かない状態など
・蟻が走っている様な感じの原因は、毛細血管が開いている為です。痒みが無くなると、皮膚がつるつる艶艶になります。痒みを我慢できない時は、掻かずに軽く叩くようにします。掻くと、気の流れが無くなります。
・一か所か全身に掻痒:極端になると潰瘍になります。これは気が皮膚の病層を通る反応です。あるいは内部の毒素を外に出している反応です。
・心が痒みを感じる:焦燥感が浮かんで発散していることが原因です。その時、我慢して続けて練習することが大事です。でも我慢できない時は動功でその感覚を抑えます。根本的には瞑想の良い気持でこの感覚を抑えて無くします。
「軽」:瞑想する時に軽くなる感じは、内気が上昇しているので、共に体が膨張して大きくなる感じがします。体が気泡のようになっているところに入息すると、さらに膨張感がします。これは良い感覚です。でも迷信や色々な想像はしてはいけません。ただ感覚を見守るだけでいいです。
「重」:これは反対に入息時に重いものに圧迫されて、同時に体が小さくなる感じです。
感覚が強くなると、背骨が圧迫され、真っ直ぐに伸ばせなくなります。その時は、暫く瞑想をやめて、身体を伸ばします。
「涼」:涼しい感覚は、腎臓の気が強化されることで、いいことですが、過ぎると寒く感じます。場合により氷のように感じます。これ腎臓が弱いのが原因です。
その時、丹田に暖かい気の塊があるようにイメージし、さらに定印を結びます。そうすると腎臓の機能が強くなります。
「暖」:暖かい感覚は健康に良いのですが、過ぎると焦燥感のように、焦って落ち着かない気持が強いのが原因です。ですから、気の感覚をきちんと掴み見守っていくと同時に時々動功も行います。 
  
「粗」:瞑想する時、一時的に皮膚がサメ肌のようにざらざらしている感じもあります。それは皮膚が弱いと、ストレスを発散する時の反応とも言えるでしょう。上記の「暖」と同じように対応すると良いでしょう。
「滑」:練習の良い結果です。

この「八触」後、針に刺されている様な感じや痙攣している様な感じがあります。それは気が弱い所に通っている反応です。そのような感覚があっても続けて見守っていれば無くなります。たまに練習する時、光や映像や空・無などの感覚が出てきますが、無視する方がいいです。「八触」の感覚が全部発生して体に気が満杯になっていたら光や映像に意識を集中する方がいいです。 そうではなく、安定力が弱いうちに光や映像に意識を集中すると色々な発想が出て来て、脳神経が再び緊張する可能性が高いです。  

以上は「八触」の感覚が出る時の対応法を簡単に説明しました。参考にして頂ければ幸いです。

« 96.「八触」発生の原因 | トップページ | 98.八触に合わせた精神の変化 »

その他」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/506959/61866735

この記事へのトラックバック一覧です: 97.「八触」の対応:

« 96.「八触」発生の原因 | トップページ | 98.八触に合わせた精神の変化 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ