91.瞑想会の体験談について
瞑想については本や理論で多く語られていますが、実際に感じる事が大切です。
この感じる事は「気」、「光」、「意」、「心」に分けられます。
今週は4日間の「気の瞑想会」を行っていますが、参加された方から良い体験談を頂きました。
この方は、今までに各集中コースを受講され、良い体験をいろいろと得ています。
ここで強調したいのは、誰でも練習すれば、この方のような良い体験を得られると言う事です。
今日で瞑想会は3日目ですが、殆どの参加者はさまざまな気の感覚を得ています。
下記にご紹介する体験談が皆さんの励みになると良いと思います。
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いつもは①の段階は顔のみが痒くなるのですが、今日は背中や腕やおなかなど、全身が痒く感じました。
②の段階では下半身が地面に拘束されたように重く感じたり、身体が大きくなって軽く感じたり、逆に米粒くらいに小さくなって丹田のあたりから自分の体を見上げている様な感じになったりしました。
③の段階では自分の体の内と外の境があやふやになり、外側も自分の体のような感じがしたり、あるいは自分の存在が薄くなっていって、自分が透明人間のようになった感じがしました。
気が満杯になってから自分の周りと一体になったと感じて、しばらくその感覚を味わっていたら、目を開いても周りと一体感を感じることができました。
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注:①②③の段階は気の段階の事で、気が①は発生する段階、②は活性化する段階、③は満杯になる段階です。
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