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90.悟りについて

穏やかになった時の良い気持を感じて、そしてその感覚を追求するか、維持するかを人生の目標にして、
人生観にすることが悟りということです。

つまりポイントは三つです。
1.穏やかになった時の良い気持を体験すること。
2.その気持ちを持っていれば、人生が円満で幸せという認識をすること。
3.その感覚を追求することを人生の目標にすること、つまり人生観にすること。

悟りの境地に至る為には、正しい認識と練習が必要です。

正しい認識と言うのは、物事にあまりこだわらないで、視野と度量を広げ、包容心を育てることです。
あるいは、余分な欲を捨てて、我のかわりに他人を助けてあげると言う気持を持つことです。
以上の気持を持つと、良い気持が自然に出てきます。

正しい認識を持つと同時に、正しい練習も必要です。
正しい練習と言うのは、穏やかになった時の良い気持が現れる為の練習です。
練習の時、どのような感覚があっても、迷わずに以上の目標にむかって練習することです。

人間は肉体がある限り、欲があり我があります。これは本能の一部とも言えるでしょう。
これらの本能が、初めは正しい認識と正しい練習の邪魔になります。
ですから、信念・意志・良い先生・仲間等が必要です。

正しい認識と練習がきちんと樹立すれば、私欲・我とうまく融合していきます。
私欲・我があっても、根本の穏やかな気持ちには動揺はないのです。
また穏やかな気持ちがあっても、私欲・我は薄くなっていますが無くなっているわけではないのです。
両方をうまく融合することが、本当の悟りで、分かり易く言うと、大乗の悟りとも言えるでしょう。

悟りの境地になっても、修業は続けなくてはなりません。
というのは、人間は変わり易く、怠け心もあるからです。
一時的に良い境地になって悟りになっても、戻る可能性はあります。
ですから練習は一生続けるべきです。勿論この練習は、苦ではなく楽しいものです。

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