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79.禅修(修行)と「空」

1.哲学としての「空」
  この「空」は物事の認識論、あるいは人生観ともいえます。
  というのは、
  a)万事万物は因果(原因と結果)で組み合わせて出来あがっています。
  b)万事万物が因果により変わっています。
  これは、物事にこだわらない為の考え方です。

2.禅修(修業)としての「空」
  a)日常生活において、なるべく、感情は物事と離れて、落ち着くようにさせます。
  b)座禅をする時、物事の感覚を無くす方向にもっていきます。
   そうすると、常に月夜の下、静かな森林などの境地に達します。
  c)練習の結果として、優しい、慈愛、信頼できる、等の良い人間になります。
  d)練習で得たこの良い人間性を、日常生活と融合して、維持させます。

3.哲学の「空」と禅修の「空」
  哲学の「空」は人間の生き方の方向性を示しています。
  人は怠け者ですから、正しい認識を持っていても、必ず従うわけではありません。
  その為に、禅修が必要なのです。  
  哲学の「空」は、禅修の「空」を体験してから、感覚として理解できるものです。

哲学の「空」は、「慧」といいます。
禅修の「空」は、「定」といいます。
「定」「慧」と一緒に、練習(「定慧双修」)していきましょう。

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