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78.気功と禅修

約25年間、日本で気功の指導をしてきました。この間の多数の経験をもとに自分なりに修得した事柄等について、
中国の修行者と交流すると、「これは気功ではない」と言われてしまいましたが、私は、これこそが気功本来のものと思っています。

最近、中国で調査したところ、宗教や気功の練習とも違う禅修が流行っています。
私の気功は、中国の禅修とぴったり合っています。
中国の禅修は、日本では修禅という言葉で、修禅定の略と現わされています。

では、禅修と気功の関連を説明します。
共通点は、どちらも、身心の鍛錬を強調しています。練習の時の微妙な感覚(肉体、感情、性格、人柄)を養う事を重視します。
ですが、中国で以前に流行した気功は(1999年以来、中国では、気功は流行っていませんが・・・)
練習の時の身体の微妙な感覚の変化を大事にして、それを基に外部にむかって、他人に影響を与えることを重視します。
禅修は、微妙な感覚を内にむけることによって、人が本来持っているリラックス感、穏やかな落ち着く愉快な気持を引き出します。

禅修と気功は両方つながるところもあって、気功の中に禅修もあり、禅修の中にある程度の気功もあります。
でも、根本的に目的が違います。両者は、異なる方向(正反対)の訓練になります。

以上の区別によると私の気功は禅修と同じであり、禅修そのものになります。

中国では、気功と禅修を区別していますが、日本では、そんな区別はないです。
日本では、同じ気功と言っても、外に向かう事を重視する流派も沢山ありますし、内に向かう流派もあります。
名前は同じですが、ホームページや宣伝や、教室の雰囲気にも(中国の区別の仕方の)気功と禅修の違いは現れてきます。
外部向けの事を強調しているか、内部向けの事を強調するかをよく見極めて、選択して練習してください。

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