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71.「意守熱感」---暖かい感覚を見守りましょう

「意守熱感」の瞑想法を説明したいと思います。
今まで瞑想というのは、微妙な感覚に意識を集中すると言ってきました。
この微妙な感覚には、暖かい感覚、気の感覚、光の感覚、穏やかな気持ちの感覚、等があります。

暖かい感覚を意守していくと、身体が暖かくなってきます。
そういう現象を仏教系の瞑想の人達は認めていますが、あまり重視はしていません。
でもチベットでは、厳寒な気候のせいだと思いますが、
極限まで暖かい感覚を見守る「拙火定」という功法があり重視しています。

私達の気功(瞑想)は健康の為に行っていますから、
練習する時の暖かい感覚を見守っていく事は健康に非常に良い事だと思います。

これから「意守熱感」の功法を紹介します。
背中をまっすぐにして座ります。座り方は「七支座法」を参照して下さい。
強調したい点は、腰を少し前に出します。これは楽しく長く続けられる座り方のポイントです。
両手は手の平を上にして、少し自分の身体に向けて重ね、
右手を左手の上に置き、両方の親指の先を軽く接触させます。
両手は下腹部の下方に置きます。
この座り方は下腹部にエネルギーを保つ事が出来ます。

下腹部の中の暖かい感覚を探して維持して、そうすると段々と下腹部から全身に暖かい感覚が広がっていきます。
場合によっては汗が出るくらい暖かくなってきます。
全身に暖かい感覚が広がった後も、続けて下腹部の暖かい感覚に集中してください。
最初は15分位から練習を始めて、徐々に練習時間を伸ばして下さい。

この穏やかな暖かいエネルギーは身体にとても良い栄養剤ともいえます。
小腸の働きもよくなりますし、便秘や下痢、女性の冷え症や婦人科系の疾患、男性は前立腺疾患などに効果があります。
下腹部の血流が良くなると顔の色つやも良くなります。

以上、体験してみましょう。

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コメント

気功話を読み返しています。
今回の中にある「七支座法」ですが、「参照してください」とありますが、気功話に見当たりません。
天台七支座法について一度、内容をどこかにアップするか、気功話で取り上げていただけないでしょうか?

七支座法は、朱剛著、春風社「気功瞑想でホッとする」98ページを参照してください。

いつも参考にさせて頂いてます。
下腹部の温かい感覚ですが、掴めない場合はどうすれば良いでしょうか?
イメージでもって下腹部を温かいと感じながら練習すれば良いのでしょうか?

K

そうです。同時に定印を組んで行えばより効果的です。

早速のアドバイスを頂きありがとうございます。
左手の上に右手を置いて親指を合わせる定印を下腹に置いて、下腹部が温かいとイメージすれば良いのですね。
呼吸はどうすれば良いでしょうか?
重ね重ね申し訳ありません。
アドバイスを賜りたく存じます。

Kさん

呼吸は、吐くときは、喉から気を丹田におろすように想像しながら行い、
また、下腹部が温かいとイメージするには、丹田に火があるようなイメージで
行ってみて下さい。

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