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69.「二重遮断」と「持四心」

気功話58.「四つの心を持ちましょう(「持四心」)」で書きましたが、練習以外でも持四心を持つ事が大事です。
四つの気持とは、以下の4つです。
1.寛広心 2.平常心 3.包容心 4.浄楽心 
各気持については、気功話58を参照して下さい。

二重遮断の一番目の遮断は,意識と物事の連動を遮断する事です。
この遮断は普通の生活の様々な欲に巻き込まれることから抜け出すことができて、執着心が薄くなります。
二番目の遮断は、穏やかな気持ちを保って、物事の影響を受けないように遮断する事です。
この遮断の結果としては、慈愛の気持が満ちた状態になります。

「二重遮断」はすればするほど、「寛広心」が高まってきます。
同様に「寛広心」を養えば、二重遮断の練習もより上手にできるようになります。

一番目の遮断が足りない場合は、「包容心」の訓練を充分に行いましょう。
包容の気持があれば、物事への執着心が少なくなって、一番目の遮断がしやすくなります。

一番目の遮断は充分だけれど、二番目の遮断が足りないという時は、寛容な気持ちが足りない傾向があります。
その時は「平常心」の訓練を行いましょう。
この「平常心」は、安定した気持と同時に、人間である限り、聖者と普通の人間とはさほどの違いはないという認識を持つことです。

「浄楽心」は前の三つの気持が極限に到達した時の気持であり、同時に二重遮断が到達するところです。
人生の理想の気持の状態です。

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コメント

私は気持ちが繊細なのか、悲惨なニュースを見たり聞いたりすると、怖くなったり、悲しくなったり、落ち込んだりすることが多く、最近はニュースを見ないようにしているくらいです。この状態は、一番目の遮断がまだ足りないということでしょうか?包容心の訓練は、どんなことをすればいいのでしょうか?

ちとせさん、
ニュースや物事に接触して、気持ちが揺れる事は人間だと当然のことです。
気功を練習すればするほど、気持ちはもっと鮮明になりますが、その気持ちにとらわれなくなります。落ち込むところまではいきません。なぜなら、練習によって穏やかな気持ちを常に持っているからです。もしかすると毎日の練習時間が少ないのかもしれませんね。暫くの間、ニュースを見ない事は良いと思います。
包容心の訓練には、なるべく広い目で物事を見て、理解することです。あるいは、原因と結果の視点から物事を理解していきましょう。

朱先生、お答えどうもありがとうございます。
練習は、やはり瞑想でしょうか?教室での時のように、楽な気持ちに意識を集中すればいいでしょうか。
なぜ、包容心があると執着が薄れるのでしょうか? 原因と結果の視点というのは、例えば私の場合であれば、怖い気持ち、悲しい気持ちに捕われすぎているから、落ち込んでしまう、と理解することなのでしょうか?

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