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48.瞑想と健康

気功は健康法の中でも最も効果があるものの一つです。
気功の真髄は瞑想にあるといつも言ってきましたが、これから瞑想と健康について説明したいと思います。

1.身体を徹底的にリラックスすることができる。
座禅の姿勢は沢山ありますが、根本は背骨を伸ばして座る事です。
最初は座禅を始めると、お尻、腰、背中等が痛くなりますが、練習を続けてこの難関を越えると体の重量感が無くなって、身体が爽やかになってきます。自然と誰かに持ち上げられるような感覚がおこります。
その感覚は「持身法」といいます。「持身法」が発生すると、体を整える効果は、指圧、マッサージ、推拿よりも効果があります。
「持身法」の良い気持が身に着いたら、癖のように少しの時間があればまっすぐに座りたくなります。TVを見る時や、電車に座っている時でもすぐに思い出し、まっすぐに座りたくなります。
どんな流派でも座禅でも、まずその「持身法」という現象がでてこなければなりません。

2.全身の気が充実します。
「持身法」が身に着いたら、続けて練習すると体内の気が動き始めます。その気の感覚は大まかに言うと「動、痒、重、軽、涼、暖、滑、粗」の八種類の微妙な感覚です。これは体内の気が発生して、増加している時、肉体と接触、衝突する時の感覚です。 気が充満したら体の感覚があるようでないような気泡のような感覚になります。
気が充実するというのは、全身の毛細血管が広がり、細胞が活性化することです。それで数多くの難病を改善し、症状が無くなる例が沢山あります。
気はどういうものか。医学的にはまだ説明されていませんが、体の中に不思議なパワー、エネルギー、現象があることは医学的にも分かっています。これらのエネルギー、現象を上手に利用すれば、場合によっては難病でも治す事が分かっています。しかしこのようなエネルギー、パワーを上手に利用する方法が確立されいなく、まだ研究段階です。心理学がこういう事を探索しています。

3.意識が明晰になる。
座禅すると、潜在意識にある雑念が浮かんで発散していく効果があります。瞑想すればするほど、雑念が減っていきます。雑念が減ると同時に集中力が増してきます。常に座禅を練習すると、雑念が少なくなるので、物事を考える時に、より明晰に考えられるようになります。頭が以前よりもすっきりしたという感覚があります。

4.心が穏やかになります。
座禅は雑念の発散効果があるだけでなく、感情の発散効果もあります。 
座禅を続けると心が安らぎ、穏やかになります。この気持が心身双方の奥深い緊張感をほぐします。病気の予防と治療に最も効果的な薬です。「病は気から」という言葉は、その良い気持が無くなるので、病気になるという事をさしています。
ここで強調したいのは、その穏やかな気持ちというのは、ある程度の深い瞑想に達しないと得られません。
意識と感情は連動しているので、良い気持になると頭がすっきりし、頭がすっきりすると気持も良くなります。
座禅をすると、意識と気持が良い循環になります。
その良い気持は対人関係にも良い影響をもたらします。その良い気持は自分の人生の質も高めます。活き活きとして、人生が楽しくなります。

以上、四つの項目にまとめて、瞑想と健康について述べました。

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