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47.漢詩と禅心

合宿の夜に「漢詩と禅心」と言うテーマで、参加された皆さんと一緒に漢詩を通して、禅の世界を少し味わってみました。 

尋隠者不遇     賈島作) 唐時代   

「松下童子,言去。    

只在此山中,云深不知処。」

解釈:                                                         松の木の下にいる子供にたずねると、                                        「先生は薬草を取りに行って、この山の中に居ます。」と言った。                   でも雲が深くて、どこに居るのか分からない。

翻訳:                                                  先生と弟子の少年が町から離れて雲に包まれた山中に隠居して修業しています。この生活にも慣れているでしょう。少年が先生は薬草を採りに山の中に居る、と言いましたが、訪問者にとっては、山は高く雲は濃く立ちこめ、これはどこにいるのか分からないと言う事と同じ意味です。 

我々がこの詩を読めば、こういう隠居の生活を暮らしてみたいという気持になるでしょう。でも現実にはいろいろな事があり、俗世界からは離れてはいけないでしょう。そうなると余計に美しい想像をするでしょう。雲海は美しく、時折、雲は霧のように山を神秘的に包みます。樹木は緑濃く、眺めも素晴らしいです。ここに暮らせば、毎日の忙しい仕事もないし、細かな人間関係に煩わされることもないでしょう。

この漢詩を読めば読むほど、読者は仙人のような心境になり、気持が穏やかになります。その気持ちは気功の気持と通じていて、気功の練習にプラスになります。 

その気持ちは禅とも言えますね。

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