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40. 穏やかになった気持の状態  

「病は気から」という言葉を皆さんよくご存じと思います。この気は気持の事をさしています。
気功のエッセンスは心を養う事を通して元気になる事です。心を養うというのは、穏やかな気持ちを持つ事です。
気功を練習して気持がとても穏やかになる事については、以前にも良く説明しましたが、今回は穏やかになった気持の状態について、少し述べたいと思います。

その穏やかな気持の中には、静、活、寛、純、等があります。
静は静謐と言う事です。
瞑想すると外部と内部からの刺激が少なくなって、意識の動きが少ないので、気持の揺れがなくなり、穏やかになります。その状態は静謐といいます。

活は活発、活き活きと言う事です。
静謐の状態を続けていくと、気が活発になり、微妙な中に豊富な感覚が生まれてきます。
外部から見るとまっすぐに座っているだけですが、体内では様々な気の変化とまぶしいような光が生じています。自然にそれらの感覚を、楽しく余裕を持って観察しています。そうすると気持が活き活きとして、楽しくなります。
寛は寛大、包容と言う事です。
瞑想を続けると、自分は宇宙と一体になるという実感がでてきます。同時に包容の気持がでてきて寛大になります。
純は純粋と言う事です。常に瞑想していると、我の意識が薄くなって、心が単純になります。
素直に物事に対応して、純粋な気持がでてきます。瞑想すればするほど、潜在意識の中の我(欲)と関連しているデータが少なくなってくるので、心が純粋になります。

瞑想する時の気持を細かく分析すると以上の四つの特徴があります。この四つの気持をまとめると、穏やか、落ち着く、楽、気持の緊張感が全くない、余裕が有るという気持です。
仏教では、これは悩みがない気持、執着心がない気持であり、その気持ちが身に着いて分かる事を悟りといいます。
その気持ちを得るには、正しい瞑想だけではなく、生活習慣、性格、人生観、生活や仕事の環境、体の状況等などが関わっている事を知っておかねばなりません。気持は非常に敏感なものです。気持を整えるには、様々な要因を全体的に整えて行わなければ、倍の努力をしても効果が少ない事があります。

以上で四つの特徴を述べました。練習を通して体験しましょう。

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