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37.気功練習の五つの要素について

気功の練習には五つの要素があります。
体の練習、気の練習、光の練習、意識の練習、心の練習です。
五つの練習の要素は、お互いにそれぞれの要素を含みあいながら、各要素には段
階があり、同時につながりがあります。
さらに(一歩一歩)「体」の次が「気」で、「気」の次は「光」で、「光」の次が
「意識」で、「意識」の次が「心」というように、進んでいく状態にあります。

1.体の練習
体の練習というのは、運動を通して、全身のすじや筋肉を鍛えることです。
気功の練習の真髄は瞑想ですが、体が弱いと瞑想を続けられません。気功の体を
動かす運動は、ゆっくり、柔らかく、力を入れて、連続で行います。ようするに
有酸素運動です。体力と筋力がアップして、体質が改善され、気持が生き生きし
ます。

2.気の練習
気功の練習の大事なところで、体の芯の部分から気が活性化して、全身に広がって
いきます。気が動きはじめる時、気が活性化する時、気が満杯になる時、それぞれ
感覚、効果、特徴があります。

3.光の練習
気が満杯になると光が浮かんできます。気の練習と同じように光が動きはじめる時、
活性化する時、満杯になる時、それぞれ感覚、効果、特徴があります。

4.意識の練習
光が満杯になったら、意識を続けて動かないように練習していくと、時間と空間の感
覚が無くなります。そうなると、前と後ろ、上と下が同じように感じられ、過去や今
現在さらに将来の区別も無くなります。
(意識の練習について、さらに九段階に分けて説明するという、伝統のプロセスがあ
りますが、ここでは他の要素とのつながりを説明するので、意識の練習だけの細か
い説明は避けます。)

5.心の練習
気功の練習の根本は、心の底までリラックスする事です。意識の練習以上の段階に
なると、心は非常に落ち着く状態になります。この状態を見守って続けて維持する
ことは、心の最高の練習の段階です。

以上の五つの要素の練習の系統は、次から次へ「体→気→光→意識→心」と一歩
一歩進んで行きます。しかも、それぞれの要素が互いに含まれています。つまり、
体の練習の中に、気、光、意識、心の練習もあり、そして、気の練習の中に、体、
光、意識、心の練習もあります。以下も同じです。

「体、気、光、意識、心」五つ要素の練習の中には、それぞれの段階、感覚、効果、
特徴などがありますが、ここでは、五つの練習があるということを説明するだけなの
で、さらなる詳細は展開しないでおきます。

以上で、気功練習のプロセスを概要的に説明しました。参考になれば幸いと思います。

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