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16.四動功の気感について

「朱剛気功話」の第9番目で「意念を通して気を感じる方法」についてお話しましたが、今回は意念と気感だけではなく、動作も含めて四動功の気感について、もう少し詳しく述べてみたいと思います。初心者には役に立つと思います。

気感を得るためには音、色、味、感触などの刺激をなるべく受け取らないようにする事は基本です。築基功を練習する時、それらの刺激は少なくなると思いますが、体を動かしているので、動作からくる感覚は比較的強く感じると思います。ですから先ず第一歩は、体を動かす事から生じる感覚を少なくするようにしましょう。その為に劉先生は練習する時のポイントとして「円、緩、軽、柔」をあげています。

最初は基本の動作を覚えることから始め、次第に動作を意識しなくても、背骨の体操ができるようになるまで練習します。これはとても大事なことです。でないと何時までも動作の感覚が、イメージで意識(集中力)を動かす邪魔になるからです。意識しないで背骨の体操が出来るようになれば(「背骨を揺らす」から「背骨が揺れる」状態)、その段階から背骨が揺れる動作にあわせて、意識を動かすようにしていきます。

最初のうちは気が流れる感じがないのは当然と思って、イメージでいいですから、動作にあわせて意識(集中力)を動かす練習をします。例えば蛹動では、背骨の一つ一つに意識を廻しながら、背骨に沿って上げたり、下げたりしていくようにイメージします。
そのうち次第に「意識を動かす」から「意識が動いている」ような感覚になってきます。さらに練習を続ければ、他の刺激がもっと薄くなり、代わりに、あるようなないような気の流れの感覚が浮かんでくるはずです。これが気功態になっているという事です。

この状態では顕在意識はありますが、刺激が少ないのであまり活性化していません。例えば目覚める直前は寝ているような、意識があるような、夢うつつで、朦朧とした状態です(この状態ではリラックスしすぎると寝てしまうし、意識が覚醒すれば目が覚めます)。気功態とはこのような夢うつつで朦朧とした状態で、気の感覚もこの状態の中で感じる感覚です。

この段階で気の感覚が浮かんでこない場合は、雑念が多すぎる、或いは眠気がある、だいたいこの二つの事が邪魔をしている場合が多いです。気功の練習は殆どの場合はこの二つと戦うという事です。

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